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えほん どうぶつさいばんタンチョウは悪代官か？えほん どうぶつさいばんタンチョウは悪代官か？
偕成社 竹田津 実 ・作 あべ弘士 ・絵
動物界でタンチョウがヤチウグイさんから訴えられます。 書記官のキタキツネ。 弁護士のヒグマ。 裁判官はガラガラ声。 証人はオジロワシ。 タンチョウの弁護士はカワウソ。
登場人物がでてくるだけで すこし笑ってしまいます。
そんな動物達の裁判ですが、 絵本の世界にグッと引き込まれます。
結局、誰が悪いのか？と、ゆうところで 人間に対しての強いメッセージ性があります。
小さい子供さんには、すこし 「？？」 の部分がありそうです。 悪代官や、裁判、訴え、という言葉。 動物達もゾウやキリン、サルなどといった メジャーとされる動物さん達は登場してこないのでイメージがしづらいかもしれません。
絵には、あべ弘士さんの絵は独特でインパクトがあり大好きです。 こんな絵描きたいな、マネしたくなります。「ライオンのしごと」も有名ですね。
そういえば、 サファリパークに行った時、 動物同士が「あの池どーする？」って会議していたよーな。してないような。 （してません！） この絵本を読んで、そんな妄想に浸ってしまいます。
動物達との会話や、やりとりが楽しめる メッセージ性のある、すこし大人向けの絵本でした。
いっぺん、ぜひ。
絵本が大好きやから。 絵本が好きすぎて。
オリジナル絵本ギフト専門店ありがとうスタッフが 絵本のことをつらつらと
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